2009年7月 5日 (日)

VQ 1015 ENRTYを買った

 言葉では言い表せない、というとてもアイロニカルな表現があります。

 言葉を使って何かを言い表そうとしているくせに『言い表せない』というのだから、一種の『逃げ』ともいえなくはないですが、「いやあ、これはもう、何ていったらいいのか分からないよなあ。それぐらい、感動して、絶句しちゃうよなあ」という感覚は誰しも持ったことがあるでしょう。そんな感覚が実際に存在するのだから、やっぱりそれは一つの表現、言い表し方としてアリなんじゃないかなあ、と僕は思います。『言葉では言い表せない』ほどの出来事の存在を信じてるし、『言葉には言い表せない』感動を何度も味わいたいです。僕は『言葉では言い表せない』信者ですね。

 だから、写真の世界にも『どんなに高性能なカメラでも撮り切れない』部分はきっとあると思っているし、偶然にも「下手なんだけど、すごく味わいのある」写真が撮れたときは、上手に撮れなかったことが悔しいという気持ちはまったくなくって、とても嬉しいです。
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 なので、トイカメラを買いました。

 Vista Quest製のVQ 1015 ENRTY。

 デジタルカメラとしては初めてのトイカメラ購入です。

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2009年7月 3日 (金)

思い出のマイケル・ジャクソン

 高校生の頃からマイケル・ジャクソンが好きだった。

 なのに、そのマイケルが死んだというのに、もう一つぴんと来ない。

 巷間よく言われているような「彼が死んだなんて信じられない。今も生きているような気がする。ウソであって欲しい」というような感覚とはちと違う。「死んだといわれても特に感慨が沸かない」というのが正直なところなのだ。

 なぜなんだろう。

 かつての自分にとってのアイドルを、こんな風に書くのはあまり気が進むことではないのだけれど、僕にとってマイケルはすでに『思い出の中に生きている』存在になってしまっていたから、だろうなあ、きっと。

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2009年6月21日 (日)

コープオリンピア

 先週、某IT企業さんの事務所に行きました。もちろん仕事で。「はあ、そうですか。勉強になりますぅ」なんて感じで、いろんなお話を伺って、その内容とか姿勢とかものの考え方に感心することしきりだったのですけれど、ここで書きたいのは事務所そのものの雰囲気についてです。

 彼らの事務所は古いのです。創業ウン十年とかそういうのではなくって、建物そのものが古いのです。築44年、東京・原宿に建つ高級マンション『コープオリンピア』の中にあるんですから。原宿駅から表参道に向かうところにある歩道橋のすぐそば、カドのところに建ってる古い高級マンションだといえば、東京の人なら「ああ、あれか」と思い当たる人も多いでしょう。

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2009年6月14日 (日)

100円の攻防

 先日、同窓会で飲んでいるときに、「最近、若い人たちは細かいところまで金額を割り出さないと気持ちが収まらないらしい」という話になりました。ケータイに付いている『割り勘機能付き電卓』とやらで、100円ぐらいの単位まで細かく計算するのだそうです。「女性や後輩などは割り引いてあげよう」というときには、何割引きかを指定して、お勘定の合計金額と多めに出す人と少なく済ませてもらう人の人数を入れると、あら便利。細かい金額とおつりあるいは不足分まで計算してくれるのです。

 そりゃまあ、そっちのほうが正確かつ公正なんですけどね…。

 最近、とんと飲みに行く回数が減っているので、僕にはあまり発言権がないのかもしれませんけど、「世の中、えらい細かいこと言うようになってきたんやなあ」という印象を受けました。

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2009年6月 7日 (日)

湯乃山街道をゆく

 イヤなことはなるべく早く片付けて、お楽しみは後に取っておく――。
「宝塚から有馬温泉へと抜ける有馬街道を自転車で往復しよう」という、44歳の中年男子にとってはいささかキツいと思われるこの試みは、このパターンの好例でした。

 昨年の9月末にクロスバイクを買ってサイクリングを始めました。初めは通勤にと考えてたのですが、一度走ってみてビックリ。通勤ルートを自転車で往くと、バスやダンプカーと併走するのは危ない上に排気ガスが埃っぽく、おまけに沿線の工場からの薬品っぽい匂いが鼻を衝きます。ありゃあ、だめだ。とてもじゃないが、楽しく通えそうにありません。それじゃなくても、会社に通うのはユーウツだっていうのに。

 早々に、早朝サイクリングへと鞍替え。半年も経ってそこそこ体力もついたし、体調も良くなりました。反面、オーバーワークが心配に。歳を取ったってことなのか、経験から来る危機回避感覚なのか。そこで、雨と暑さの季節をを迎える前に一回遠出をしてそれをひと区切りとし、秋までシーズン・オフの期間を作ろうと考えたのがこのコース。往復で50km。温泉と美味しいハンバーガー屋を巡って、悠々半日で帰ってこれるコース。唯一の心配が往路の4kmに及んで連続する坂道でした。

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