硫黄島からの手紙
ちょっと期待が大きすぎたかもしれません。
あまりに皆が「良い」「イイ」というので、どうしても『すごくいいものだ』と期待して観にいったのですが、見終わって一日経った今でももう一つピンと来ないのです。言うほどの映画なんだろうか―どうしてもその疑問が頭から離れません。
感受性が萎えてきたのか、期待を掛けすぎるきらいがあるのか、あるいは天邪鬼な性格が災いしてるのか、評判の映画を見に行ってもこと左様にはカンドーしない自分がちょっと不安になりますが、でも、実感として・・・見終わってから少し経った今でも今ひとつです。
アメリカ人にしてはよく日本側から描けているなあとは思います。込められたメッセージも充分に社会的ですし、戦闘シーンにも迫力はあります。ただ何となく散漫なような気がしました。悲惨にも無情にも次々と倒れていくばかりで全く救いのない日本軍側のドラマには何も光明が見出せないのが個人的に「つまらない」のかもしれません。
世間様には評価されても、僕には評価できない映画というのも存在するんだなあ。最近、そんな風に感じる機会が増えてきたのは僕がどんどん偏屈な老人になっていこうとしてる証左かもしれません。けっこうミーハーなところはあると思ってるんですけどねえ。
でも、全編を通じて音楽はすごく良かったです。そして、僕自身が一番恐怖を感じたのは激しくグロテスクな硫黄島での戦闘シーンではなくって、回想シーンで憲兵が犬を殺せと言うところと西郷に召集令状が来た時の近所のおばさんです。狂気です。
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コメント
実はまだ観てないんです!
期待せずに真っ白で観てみますね!!
投稿: 吉田 誠 | 2007年2月13日 (火) 20:02
>誠さん
そっか!
そういうスタンスで臨めば、すごく満足するかも!
そんじょそこらの映画よりは面白いのは間違いないです。
投稿: コイッチ | 2007年2月15日 (木) 23:04